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愛の嵐

第18章 淫靡の嵐

《相葉side》

怖い!
俺は今かなり怯えている
何故なら

櫻「雅紀♪美味しいね!」

異様に優しいし、その笑顔が怖い

相「う、うん!そうだね」

この食事の後、俺が食われる!
今日は何させられるんだ?
恥ずかしい格好させられるのか?
食事を長引かせても無駄だろうなぁ

櫻「早く食べないと冷めるよ?」

急かさないで!

相「そうだね、ごめん」

翔ちゃんは終始にこやかに
俺は・・・はぁ~

櫻「ご馳走さまでした!雅紀?」
相「ん、ご馳走さまでした!」
櫻「少し休んだらお風呂入ってね!」

翔ちゃんは食器を片付けながら話す
優しいんだよなぁ

相「うん、お風呂入るね♪」

と言ってハッとする
綺麗にしてこいよ~!
遠回しに言われている事に気付いた
もう諦めます
逃げられないなら受け入れます

相「お風呂行ってくる」
櫻「一緒に入る?」
相「あ、いや、それはいいよ」

逃げるように浴室に入る
逆上せるのは嫌だ!
少しでも体への負担を減らしたい
諦めて大人しく着よう
不安一杯で風呂に入った

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