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愛の嵐

第17章 氷魚の嵐

《相葉side》

松「へぇ~、意外に綺麗に片付いてるね」
相「意外って失礼じゃない?」

わ~っ!潤が俺の部屋にいるよ!
緊張する~!興奮する~!

相「ちょ、ちょっと待ってて。すぐ作るから」

キッチンへ向かおうとする俺の手は潤に掴まれた

相「え?な、なに?」
松「お礼変更してもいい?」
相「いいけど、何にするの?」
松「雅紀が食いたい」
相「へ?・・・んんっ!」

強く引き寄せられてキスされる
潤からキス?
何でキスされてるの?
抱き締められてるよ~!

相「ふっ、んっ、んぁ、んっ、んっく」

深いキスに頭がクラクラする
ボーッとしてしまい潤の成すがままになる

松「され慣れてるね。誰としてんだ?」

指摘されて頭が覚醒する

松「まぁ、誰とでもいいよ。なら大丈夫だな?」

食いたいって、抱きたいって事?
好きな人には抱かれたい!
けど心の無い行為は辛い
精処理みたいな気分になる

相「嫌だ!」
松「は?何でだよ?お礼だろ?」
相「精処理なら彼女でしろよ!気持ちのない行為は嫌なんだ」
松「精処理なんかじゃない!」
相「でも好きでもないだろ?」

潤の手が滑り落ちて離れる
何も答えない潤にイラついてしまう

相「それでもお礼が欲しいんだったらやるよ!抱けばいい」

バサッと上着を脱いで潤の手を取る
ベッドへ座らせ潤の前を寛る

松「ちょ、雅紀!」
相「黙ってて!俺が勝手にするよ。精処理の気持ちを分かればいい」

柔らかい潤の中心を口に入れる

松「あっ、雅紀、悪かった、っく、はぁ」

気持ちいい所ばかりを攻め立てる
俺は下を脱いで後ろを自分で慣らす

相「ふっ、んっ、あっん、んんっ、っは」
松「あっ、んっ、はぁ、はっ」

突き飛ばして逃げればいいのに
逃げないのなら・・・

柔らかくなった慣れた蕾はヒクッと熱を求めている

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