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愛の嵐

第1章 情熱の嵐

ブッとビールを吹いてしまう

『何する?が、ナニする?に変換されてしまった』

相「汚いなぁ。どうしたの?」
松「ごほっ。。。ごめん。むせただけだよ」

近くにあったタオルで床を拭いていく
マジ重症だな~っと思いながら拭き終わり相葉君を見てみると、また赤い顔してる

松「大丈夫か?顔赤いけど酔っ払った?」
相「床拭いてるだけなのに、格好いいとか狡いよ~」
松「はぁ?今日どうした?褒めてくれんの嬉しいけど、ずっと言い続けてるし。もしかして惚れた??」

冗談めかして言ってはみたものの、反応が明らかに可笑しい
顔は赤いままだが、悩んでみたり、ニヤけてみたり、まさに一人百面相!
それを見ているだけで、俺も笑わせてもらっていた
暫くして何か答えが見つかったのか、真っ直ぐ俺を見てくる

相「そうだったら、困るよね?」
松「・・・っ!」
相「うわ、何言ってんだろ!ごめん、今の無し!!」

慌てて俺から離れてソファーに膝を抱えて座った

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