
愛の嵐
第43章 腐れ縁×存在意義=幼馴染
あれから二回戦をせがむ相葉を抑えて風呂に入り直した
膨れた相葉も・・・まぁ、可愛いもんで
櫻「試合終わったらな」
相「うん♪約束ね」
不機嫌だったのが一気に上機嫌に変わる
切り替えが早いのかチョロいのか
コイツが笑ってられるならそれでいいか
狭いベッドは二人で寝るには窮屈過ぎて
下に敷いた布団で互いの体温を感じながら寝た
途中暑苦しくて冷房の温度を下げたのは内緒だ
朝起きて隣で寝てる相葉を見ていた
櫻「幼馴染じゃなくなったのか?」
相「す~っ、うっん~、す~」
櫻「お前にとって俺の存在意義に名前を付けてくれ。俺の世界の中心はお前だからな」
サラサラと髪を梳きながらすり寄る身体を抱き留める
暫くそうしていたら
携帯のアラームがけたたましく鳴った
櫻「起きろ!朝だ!」
相「いったぁ!む~っ、殴って起こすの禁止ぃ」
頭をさすりながら欠伸をしている
撫でていた髪には寝癖が一つもなかった
櫻「用意しろよ、朝飯食いに行くぞ」
相「はぁい。でもその前にぃ~」
目の前に相葉のドアップが突然現れ
チュッとリップ音を立ててキスされた
相「おはようのチュ~♪」
子供みたいに笑う
ったく適わね~な
櫻「早よ行け」
相「ふふっ、は~い♪」
今までもそうだったが
これからはもっと天然に振り回されるのか
嬉しいやら悲しいやら微妙な感じだな
苦笑いしたものの
何とも言えない幸せな気分になっていた
膨れた相葉も・・・まぁ、可愛いもんで
櫻「試合終わったらな」
相「うん♪約束ね」
不機嫌だったのが一気に上機嫌に変わる
切り替えが早いのかチョロいのか
コイツが笑ってられるならそれでいいか
狭いベッドは二人で寝るには窮屈過ぎて
下に敷いた布団で互いの体温を感じながら寝た
途中暑苦しくて冷房の温度を下げたのは内緒だ
朝起きて隣で寝てる相葉を見ていた
櫻「幼馴染じゃなくなったのか?」
相「す~っ、うっん~、す~」
櫻「お前にとって俺の存在意義に名前を付けてくれ。俺の世界の中心はお前だからな」
サラサラと髪を梳きながらすり寄る身体を抱き留める
暫くそうしていたら
携帯のアラームがけたたましく鳴った
櫻「起きろ!朝だ!」
相「いったぁ!む~っ、殴って起こすの禁止ぃ」
頭をさすりながら欠伸をしている
撫でていた髪には寝癖が一つもなかった
櫻「用意しろよ、朝飯食いに行くぞ」
相「はぁい。でもその前にぃ~」
目の前に相葉のドアップが突然現れ
チュッとリップ音を立ててキスされた
相「おはようのチュ~♪」
子供みたいに笑う
ったく適わね~な
櫻「早よ行け」
相「ふふっ、は~い♪」
今までもそうだったが
これからはもっと天然に振り回されるのか
嬉しいやら悲しいやら微妙な感じだな
苦笑いしたものの
何とも言えない幸せな気分になっていた
