テキストサイズ

愛の嵐

第43章 腐れ縁×存在意義=幼馴染

《相葉side》

相「じゃ~ね~」
櫻「あぁ、また」

別れを告げて数分先の自分の家に向かう
後少し
もう少しで家に着く
それまでは・・・

相「ただいま~」
母「お帰り、ご飯食べる?」
相「風呂に直行する~」
母「いってらっしゃい」

部屋に荷物を置き着替えを手に風呂へ向かった
ザーッとシャワーの音が浴室に響いた
やっと楽になれる

相「っく、はぁ、うっげほっ、はぁ、はぁ」

平気な顔してたけど色々我慢してんだよ
翔ちゃんは知らなくていい
帰り道パンツの中が白濁で汚れている事も
ずっと荒い息を飲み込んで苦しい事も
知られちゃいけない

相「うっんんっ、はぁ」

翔ちゃんの甘さにつけ込んで無理矢理童貞を奪った
だから苦しい顔は見せられない
自分で指を突っ込み掻き出す

相「ふっ、あっ、んふぅ」

翔ちゃんはどう思ってんのかな
いつも流されて俺に弄ばれてるとか?
体の良いセフレとか?
オナニーの延長とかだったら笑えるな
なんてね~

相「はぁ~、疲れた」

綺麗に洗い流し湯船に浸かる
身体は繋げてもキスはしない
ファーストキスくらいは彼女が出来た時に残しといてあげたい
無意味かもしんないけど俺なりのルールで気遣い
逆上せる前に風呂から上がる
行為の名残でケツがまだジンジンするのを生々しく感じた

母「まさき~」
相「なに~?」
母「翔ちゃんから電話あったわよ」
相「何か言ってた?」
母「お風呂に入ってるって言ったら掛け直してって言ってたわよ」
相「あっそぉ、分かった。っと、その前にメシ~!」

携帯に出ないから家に掛けてくるとか
俺何かしたかな?
今日の翔のおかしかったし
どうしたんだろ?
晩ご飯を平らげて部屋に向かった

ストーリーメニュー

TOPTOPへ