
愛の嵐
第42章 偶因×晴陰=衷懐
相「ど~ぞ♪」
立ち止まって初めて気付いた
・・・ここはどこ?
和「えっ、あの・・・ここは?」
相「俺の家♪」
ビクッと身体が固まった
ここまで来た記憶が無いのですが?
てか、どんくらい歩いたんだ?
なんで王子の家に来てる訳?!
相「さぁ、入って♪」
和「ちょっ、まっ、え~?!」
グイグイ背中を押されて玄関に押し込まる
何でこんな事になったんだ~?
無情にもカチャンッと鍵の掛かる音が響いてきた
和「あ、あの・・」
相「取りあえず上がって」
和「はぁ・・お、お邪魔します」
何となく覚悟して部屋へ足を踏み入れた
相「強引に連れてきてごめんね。外だと女装してるってバレたら嫌かなと思ってさ」
あっ・・俺の事を思って場所を変えたんだ
女装してんのバレてんだね
じゃぁ、男だって事もバレてんのかぁ
相「行き先思い付かなくて、俺の部屋に来たんだけどね~」
あ~、行き当たりばったりの思い付きね
バカだとは聞いてたけどホンモノなんだぁ
和「ぷっ・・あははは」
相「えっ、何?俺変な事言った??」
和「見ず知らずのヤツをいきなり捕まえて、自分の家に連れ込むとかあり得ないっしょ~」
相「いや、だってさ、他に思い付かなかったし。それに・・・一度会ってるから見ず知らずじゃないよ?」
和「あっ、うん。そうか・・いや、違うだろ!」
ぶつかった日の事を言ってるんだと分かった
覚えてくれてた上に探してたとか
素直に喜べない自分が歯痒い
相「本当に探したんだ」
和「何で俺を探してたの?」
相「あの時一目惚れしたから♪」
和「はぁ~?!」
俺の耳はバカになったのか?
学校の王子が
ジミ男の
しかも女装した俺に
一目惚れ~?
和「ホモなの?」
相「違う!決してホモではない!!女の子が好きだ!」
和「でも俺・・男・・だよ?女装してるけど」
相「うん!知ってる♪だから会って確かめたかったんだよ!」
あ~、なる程
一目惚れが間違いだったって確認したかったのか
ちょっとガッカリしてしまった
立ち止まって初めて気付いた
・・・ここはどこ?
和「えっ、あの・・・ここは?」
相「俺の家♪」
ビクッと身体が固まった
ここまで来た記憶が無いのですが?
てか、どんくらい歩いたんだ?
なんで王子の家に来てる訳?!
相「さぁ、入って♪」
和「ちょっ、まっ、え~?!」
グイグイ背中を押されて玄関に押し込まる
何でこんな事になったんだ~?
無情にもカチャンッと鍵の掛かる音が響いてきた
和「あ、あの・・」
相「取りあえず上がって」
和「はぁ・・お、お邪魔します」
何となく覚悟して部屋へ足を踏み入れた
相「強引に連れてきてごめんね。外だと女装してるってバレたら嫌かなと思ってさ」
あっ・・俺の事を思って場所を変えたんだ
女装してんのバレてんだね
じゃぁ、男だって事もバレてんのかぁ
相「行き先思い付かなくて、俺の部屋に来たんだけどね~」
あ~、行き当たりばったりの思い付きね
バカだとは聞いてたけどホンモノなんだぁ
和「ぷっ・・あははは」
相「えっ、何?俺変な事言った??」
和「見ず知らずのヤツをいきなり捕まえて、自分の家に連れ込むとかあり得ないっしょ~」
相「いや、だってさ、他に思い付かなかったし。それに・・・一度会ってるから見ず知らずじゃないよ?」
和「あっ、うん。そうか・・いや、違うだろ!」
ぶつかった日の事を言ってるんだと分かった
覚えてくれてた上に探してたとか
素直に喜べない自分が歯痒い
相「本当に探したんだ」
和「何で俺を探してたの?」
相「あの時一目惚れしたから♪」
和「はぁ~?!」
俺の耳はバカになったのか?
学校の王子が
ジミ男の
しかも女装した俺に
一目惚れ~?
和「ホモなの?」
相「違う!決してホモではない!!女の子が好きだ!」
和「でも俺・・男・・だよ?女装してるけど」
相「うん!知ってる♪だから会って確かめたかったんだよ!」
あ~、なる程
一目惚れが間違いだったって確認したかったのか
ちょっとガッカリしてしまった
