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誠の華

第1章 出会い




優side ~



なんだか下半身がスースーする...




徐々に意識がハッキリしてきて、パチリと目を開けると



「きゃぁぁぁぁ!!!ななな、何してるんですかぁ!」


私のパンツに手を掛け脱がそうとしてる......土方さん



は?土方さん?



土方さんってやっぱり夢じゃ無かった、んだ...



ってそうじゃなく!


へ、へへへ「変態っ!」


「あ”?んだとてめぇ!」

「嫌だな、確かに土方さんは変態ですけど、おかしな布が巻き付いてるからとってあげようとしてるだけですから!」


その声に必死でスカートを抑え顔を横へ背けると「沖田総司...」がニコニコと、微笑んでた



私の声に反応したのは


「てめぇ何でコイツの名前知ってる」



青筋を立てる土方さん



そして首元に突き付けられるキラリと光る刀



ヒュッと喉が鳴る


ソレを突き付けてるのは先程までニコニコと、微笑んでた沖田総司だった




「何者ですか?」



首から少し血が滲む



怖い...




怖いよぉ..


っ...私、死ぬの?

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