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Pour mon cher -笑顔の先に-

第5章 感と視と聴

―――・・・




「ブ――ッ!!!


はっ!?


直感を信じるぅぅう!???」



「美鈴!!汚いっ!!

コーヒー飛ばし過ぎ!!」


「あー‥ごめんごめん」



口に含んだコーヒーを私の顔に殆ど吹きかけた美鈴は近くにあったティッシュで無造作に私の顔を拭いてくれた。



「化粧取れちゃったじゃん」


「どーせ私しか見ないんだからいいでしょーが」



まぁ‥そうなんだけどさー。







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