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Pour mon cher -笑顔の先に-

第2章 リスタート

猛司は頬に触れたまま優しくふっと笑って



「知ってるし。

だから愛も自惚れてろ」



「え?」



「俺は飽きるなんてないから。

だからこのままずっと自惚れてろ?」



クスッと笑うと整った顔が段々近付いて来て。



猛司の綺麗な瞳に映る私自身と目が合って




「愛、好きだ」




そっと幸せと愛が沢山詰まったキスを私にくれた。





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