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上司と部下の恋

第1章 1

「…姫…」

「!…課長!」

夕飯を食堂で食べ、ぼんやりしていたところに、服部くんに声をかけられた。

姫と呼んだところを、課長と言い直した。

「…課長」

素直に、わたしの言った言葉を繰り返す。

「仕事終わった?」

「はい。…一緒していいですか」

「どうぞ」

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