
チョコレート
第12章 海
私のサーブから始めて
5分ぐらいが経ち
6対4で私が勝っている
「てか彩なんでそんな上手いんだよ」
ボールをこっちに返しながら
陸が聞いた
「だって私中学のときバレー部だったからー」
返って来たボールを
打って返すと
びっくりしたのか
陸がボールを落とした
「はぁ?お前それ反則!」
「いいじゃん!」
見てる3人も
だからか
と言って納得していた
その後私は陸に一点差で勝った
「やった~♪」
「彩もっかい!」
「え~?」
陸が私に勝つまでやると言って
その後3試合した
「疲れた~!陸本当負けず嫌い!」
「体力は断然俺の勝ちだな」
そりゃ男なんだからそうでしょ
試合をしてる間に、
気づけばみんなは
海で遊んでいた
「私日焼け止め塗り直してくる」
「じゃあ俺トイレ行ってくるから」
「OKー終わったらここにいて」
「わかった」
