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会議室から恋。

第14章 2

「お茶、入れるね」

「あ。ううん。オレはいいよ。さっき買ったし」

「そっか。あたしもあるからいっか」

坂下さんが座る前に座り、サラダをあける。

「杉山さん、それだけ?」

「うん。時間も時間やし」

「あぁ。もう2時だね」

「あと四時間で起きなあかんねぇ」

「そうだねぇ」

二人で、苦笑いした。

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