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僕の恋愛歴

第2章 愛と性春の暴走

順子は裸のまま自分にしがみついて眠る、子猫の様に寝顔が可愛い。

30分程寝て目を覚ますと、普段の順子の顔に戻って、ベッドの上で、学校や友人の話し、家の話し等をして、最後に一旦服を着るが、家の風呂屋の風呂に入って行く「料金は要らないよ!」と言う婆ちゃんに遠慮して、ちゃんと料金を払ってるみたいだ。

情事の後を洗い流すのもあるが、大きなお風呂が気に入っているみたいだ。

風呂から上がると湯冷めしないように直ぐに帰宅させる。だから、そろそろ上がる頃に風呂屋の玄関で待って、自分のコートを着せ、順子を家まで送る。

彼女は毎週日曜日に弓道の練習に弓道場に通っているので、帰ってくる夕方まで逢えない。其の間、彼女から言われた、問題集をせっせとやっておく、出来た問題集を持って夕方
順子の家に行って答え合わせてをする名目で、彼女と合うと言う仕組みだった(⌒-⌒; )

順子の家はお寺なので、当然父親は住職です。尋ねた時に、彼女がまだ帰ってきてなかったら、このお父様に捕まって説教を食らって降りました。

お父様に対しての後ろめたさもあり、我慢して聞いておりましたが、
(>人<;)苦手だった。

今思うと、どんだけ~~~~~つ!と思う程、順子一筋だったと思う。♥

不思議な程、いい女だった、自分の人生を振り返っても順子は今だベスト5に入る。

初体験の相手という事を除いても、余りある位、床上手だった。

自分は順子の身体、全てに溺れていたと思う。

あの仕草や身のこなしは天性の物だったと思う。

後年珠美に順子との事を話した事がある。

珠美が、「ねぇTake 、もし順子が出会いの時から、全て計画的にTakeに近づいて、全て順子の思い通りにしてたとしたら・・・どう思う。?」

「えーっ、それは無いと思うけどなぁ、あの時、まだ中3だぜ、」

「そうね、意識的せよ、無意識にせよ、彼女は凄いと思うわ、銀座なんかで、水商売すれば、伝説になったかもしれない・・・・・」

珠美の話しを聞いて思い直してみれば、全て順子の思い通りに、動いていたかもしれない・・・・・如何なんだろう。

しかし今でも順子が目の前に現れて「Take君、抱いて・・・・」と言われたら速攻で行くと思う。
それ程順子はいい女だった。

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