テキストサイズ

パパとママのタカラモノ。

第4章 出産。



「風真くん、ママのオッパイ分かるかなぁ?」

「フギャァ‥‥」


あ、返事した!!
てか智ちゃん覗き込むな!
この変態!!(*_*)


「これでも少しは大きくなったんだよー。」


お母さん‥。


智也「確かに多少は‥。」


智ちゃんまで!!!

その直後だった―――


「あっ、吸ってますよ!すごいねー。風真くんは賢いねー。」


看護師さんの声で
みんなが一斉に風くんを見た。


「お、吸ってる、吸ってる。」

「え!?お父さん少しよけて!私、全然見えない!あ、ビデオ撮らなきゃ!!」

奈央「おばちゃんも見て下さい笑」


まだ義理のお母さんを
おかあさんとは呼べなかった。

だって小学校まで
『智也くんのおばちゃん』って
呼んでたから気恥ずかしくて..。


奈央「てか‥みんな私のオッパイを見ないで~っ!やっぱ恥ずかしいよ(´pωq`)」


私の言葉に、


「あのねぇ、誰一人として奈央の胸には興味がないの(笑)ここにいるみんなが見ているのは、奈央のオッパイを吸っている風くんだよ。だからあんたは寝ててもいいよ。」


お母さん‥
酷すぎる(´;ω;`。)w


ストーリーメニュー

TOPTOPへ