無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

｢はーい、では初の授乳です♪斎藤さん、失礼しまーす。｣


パジャマのボタンを外され
ブラを着けていない私の胸は
簡単に露になった。


｢あら、奈央。胸、少しは大きくなったんじゃない？？｣


こんな時でさえ、
空気の読めないお母さんに
舌打ちをしつつも
まぁそこは苦笑いで誤魔化すとして。


｢はーい風真くん。ママのオッパイですよー♪飲んでくれるかなぁ？？｣


風真くんが
看護師さんの手によって
私の胸へと乗せられた。


｢優しく、しっかりと抱いてね。｣


初めて抱いた風くんは

とっても小さくて、
フニャフニャで、
お人形を抱っこしてる

そんな印象だった。



2011.07.04.
午後3時11分

体重/2,428g
身長/46,5cm

風真くんが
無事に産まれました＼(^ー^)／