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パパとママのタカラモノ。

第3章 新生活。



10時頃、家を出て
お昼は回るお寿司に行った。


「病院では食べられないでしょう。いっぱい食べてね。」


久しぶりのお寿司に
箸が次々と進んだ。

お義母さんに
デザートも勧められ
チーズケーキまでペロリ♪


「ごちそうさまでした。」


お昼代はお義母さんが
支払ってくれた。

その足で西松屋へ。
けど、これがいけなかった。



―――
――――――
――



お腹がキリキリする‥。
ガッチガチに張りまくってる。

あれから、かれこれ3時間、
西松屋の中で行ったり来たり。


「奈央ちゃ~ん。」

奈央「はい‥。」


‥疲れた。
お腹は痛いし、もう帰りたい。


「これ、どう思う?」


揺りかごを指差している。


奈央「良いですね‥。」


安いやつでいいから
もう早く買っちゃって‥。


「こっちと、あっち、どっちが良い?」


同じものにしか
見えないんですけど←


奈央「じゃあ、こっちで‥。」


結局安い方にした。
あーヤバい。目眩が―――

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