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ツンデレ彼女。

第11章 宿泊研修1にちめ!

とりあえず進んではいるのに、全然近づいてる気がしないのは…気のせい…なのか…
お腹空いたし、携帯は圏外だし、どうすれば…。

「えっ、ちょ、今頃お昼食べてる時間なんだけど!」
「ね…あたしお腹空いたよぅ」
「俺も…」
「笑ってる場合じゃなくなってきたな…まじでこれ遭難だぞ」
「きっと先生方あたしたちさがしてるねー」

………。
なんでこんなことに。










っっ!
「いったー!!」
「どうしたの美来」
「足…なんかの植物が触れて切れたみたい」
「え、まじで?歩ける??」
「んー…痛い…」

最悪。
こんなときに怪我するなんて。
みんなに、迷惑かけちゃう!
無理してでも歩かないと…
っうー、痛い…

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