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ツンデレ彼女。

第11章 宿泊研修1にちめ!

…うわ。
美来に言われて、ついカッとなってしまった。

「わ…悪かった…」
「こっちこそ、ムキになってごめん」

なんとなく気まずい雰囲気を俺たちは噛み締めた。

「まーまー!硬くならないでおふたりさん!次は賢人が答えるってことで…ね?いーでしょっ??」
「「うん」」

みゆと恭介いて良かったな…
こいつら温和だし。
和ませるの上手いし。
このふたりは喧嘩なんてしないだろう。

誰も口を開くことはなく、ただただ歩いた。
なんとなく、次のクイズポイントに着いてほしくはない。
俺がもしわかんなかったら……
ちょーかっこ悪ぃ、俺ww
ただの出しゃばりじゃん。
恭介と一緒だなそんなんじゃ笑



そんなことを考えていたら、着いてしまったようだ…

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