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ツンデレ彼女。

第7章 ボーイズトーク!?

♢恭介ver.


「恭介てめえ何のつもりだよ!俺なんも聞いてねーぞっ」
「はは…わりわり」
「なっ!んだよそれ!話あるんじゃねえのかよ」
「…あるよ。はー……俺、いま普通だったかな?不自然じゃなかったか?」
「急になしたの」



「みゆちゃんに、告ったんだよね」



「…はい?」

俺と賢人の間に、何かを悟ったような風が流れる。
…。
な、何か言えよ…w

「だから!みゆちゃんに告ったんだって!何か言えよ!!不安になんだろっ」

賢人はなんかにやにやしてる。
そんなに面白いかよ俺が告ったら。

「へーえ…そりゃ良かったじゃん?で?」
「っ…!おまえ…わかってて言ってんだろ。挑発してくんなばか。もちろんフられたよ!」
「ま、二日目だしなーwつか恭介早すぎでしょ逆に」

こいつなんか楽しんでやがる(。-_-。)

「言いたくなったから言っただけだ、フられるのはわかってたっての」
「じゃあなに?俺に言ってどうしてほしいわけ?慰めてほしい?同情してほしい?俺がそんなやつに見えんの??」
「あーもーおまえ性格悪すぎだし笑。ちっげえよ!同情されるほど弱い人間じゃねえよ俺は!ただ…ただ……」
「んだよ?」
「みゆちゃん…トラウマあんだって。ひとりで抱えこんで…大丈夫かな」
「そんなこと言ったって、俺らには何も出来ねえだろ」

そうだけど…そうなんだけどさ…

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