
ツンデレ彼女。
第6章 4にんで放課後!
あたしがなんとなく浮かない顔をしたのに気づいたのか、賢人が顔を覗きこんできた。
「ん?どした?」
「なっ何でもない!!」
ふいっと顔をそむけたのに、まだ視線を感じる。
うう…恥ずかしいよお。
「何か言いたそうだぞー?」
「何でもないってば!」
「ふーん?嘘つけ」
「うっさい!!」
ぬああぁ恥ずかしい恥ずかしい恥ずかしい!
もうこっち見ないでよっ、ばか賢人!
賢人はそれでもあたしのこと見てて、ずっとあたしは目をそらしたままで。
なんとなくこの感覚が心地よかった。
そうやってあたしたちがベンチで休んでいると。
「あれー?賢人じゃん!?」
「「えっ…?」」
「あ、大地!ひっさしぶりー!」
大地と呼ばれる賢人の知り合いらしい人だった。
「こんなとこで会うなんて奇遇だなー。つかちょ、おま、このちょーかわいい子なに?えっおまえもはや彼女できちゃったの?つかまじかわいいんだけど」
か、彼女って///
「ち、ちげーよ彼女なんかじゃっ…」
「どーも彼女さん、佐藤大地って言いますー。よろしく!中学んときの賢人のダチなー!え、ほんとかわいいね名前は?」
「大地やめろってまじ彼女とかじゃねーし、つかなに名前聞いてんだばか」
「えー、けちぃーー!名前くらいいーじゃーん!な?な?名前なんてーの?」
「えっ…えと…み、美来です……」
「もー、こんなやつ相手にしなくていいってのによー」
「美来ちゃんか!かわいいね!!よろしくー」
ぐ、グイグイ来るなこの人…w
「賢人おまえーいい子見つけたなー!彼女じゃないとか嘘つくんじゃねーよこんなかわいいのにー」
「だから!ほんとに違うんだって!ごめん美来、気分悪くしたよな」
「や、あたしは別に…だいじょぶ…」
「行くぞ。じゃーな大地、邪魔すんな!」
賢人はぐっとあたしの腕をつかんで引っ張った。
急に触れられてドキドキする。
大地くんのじゃーなという声が聞こえた。
てゆうかそっか、これってはたから見たらカップル…なのかな……///
「ん?どした?」
「なっ何でもない!!」
ふいっと顔をそむけたのに、まだ視線を感じる。
うう…恥ずかしいよお。
「何か言いたそうだぞー?」
「何でもないってば!」
「ふーん?嘘つけ」
「うっさい!!」
ぬああぁ恥ずかしい恥ずかしい恥ずかしい!
もうこっち見ないでよっ、ばか賢人!
賢人はそれでもあたしのこと見てて、ずっとあたしは目をそらしたままで。
なんとなくこの感覚が心地よかった。
そうやってあたしたちがベンチで休んでいると。
「あれー?賢人じゃん!?」
「「えっ…?」」
「あ、大地!ひっさしぶりー!」
大地と呼ばれる賢人の知り合いらしい人だった。
「こんなとこで会うなんて奇遇だなー。つかちょ、おま、このちょーかわいい子なに?えっおまえもはや彼女できちゃったの?つかまじかわいいんだけど」
か、彼女って///
「ち、ちげーよ彼女なんかじゃっ…」
「どーも彼女さん、佐藤大地って言いますー。よろしく!中学んときの賢人のダチなー!え、ほんとかわいいね名前は?」
「大地やめろってまじ彼女とかじゃねーし、つかなに名前聞いてんだばか」
「えー、けちぃーー!名前くらいいーじゃーん!な?な?名前なんてーの?」
「えっ…えと…み、美来です……」
「もー、こんなやつ相手にしなくていいってのによー」
「美来ちゃんか!かわいいね!!よろしくー」
ぐ、グイグイ来るなこの人…w
「賢人おまえーいい子見つけたなー!彼女じゃないとか嘘つくんじゃねーよこんなかわいいのにー」
「だから!ほんとに違うんだって!ごめん美来、気分悪くしたよな」
「や、あたしは別に…だいじょぶ…」
「行くぞ。じゃーな大地、邪魔すんな!」
賢人はぐっとあたしの腕をつかんで引っ張った。
急に触れられてドキドキする。
大地くんのじゃーなという声が聞こえた。
てゆうかそっか、これってはたから見たらカップル…なのかな……///
