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ツンデレ彼女。

第5章 委員決め

いや、でも、実際こんな美少女と席隣で委員も一緒でって結構やばいかも笑。おれ運いいな…。


次第にいやいやながらも他の委員が決まっていく。
恭介が体育委員になって、みゆが風紀委員。
ふたりとも雰囲気と合ってるよなー。
俺が実行委員ってなー、なんかなー、今までじゃありえねえ。
俺…なんでここまでして美来のために…。
いや、いま考えることじゃないな、やめよ。


「よし!やっと全部の委員決定したな!おまえらーもちっと積極的になれよなー」
笠松の言葉に誰も反応しない。
まー、委員なんてめんどくさいだけだよな。
「返事くらいしろーっ、まあいいわ、今日これで終わりな!まだちょっと時間あっからー…そうだな、すきなことしてていいぞ」
途端に教室中がうるさくなる。

「なあ賢人!今日ひまー?」
「え…なんで」
「なんでおまえなんかと…」
「よっしひまなんだな!…みゆちゃん美来ちゃん!今日俺らと遊ばねーえ?」
いきなり女好きかよこいつ…まあ、この面子なら悪くないけどさ笑。
「「えっまじでー!?いくいく!」」
「よっしゃー、親睦会な!笑」

なんでか知らんが…四人で遊ぶことになった。
でも確かに、いまのうちに自分と同じ班のやつのこと知っとかねえとな!
なんか意外と楽しみかも笑

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