
ツンデレ彼女。
第4章 豹変美来ちゃん
翌朝、学校に着くと
「「おっはよー賢人!」」
「うわっ、みゆ!恭介!びっくりさせんな」
突然後ろからふたり揃ってきたからびっくりした。
恭「ははっ、おはようくらい言えよ賢人!」
俺「……お、おはよ」
み「お、素直だねえ(にやにや」
な、なんかこいつら……やだ笑
すると、んっ?とみゆが横を向く。
「あーおはよ美来!」
「みゆおはよー!」
「美来ちゃんだあ!おはよっ」
「恭介くん…お、おはよ」
ふたりと挨拶を交わしたところで、美来がこちらを見る。な、なんだよ…挨拶しろってか。
「美来、おはよ」
せっかく俺が言ってやったのに、こいつは目線を逸らして
「ん、はよ」
とだけ言って教室へ向かった。
えええ!?なんか俺にだけ冷たくね!?恭介にだってふつーにおはよう言ったのに!?
「ちょ、美来、待ってよ〜!!」
みゆが俺をチラッと見て美来を追いかけていった。
「え、なになに賢人嫌われてる感じぃ〜?」
うわ…恭介うぜえ。少なくともおまえよりは嫌われてねえよ!!
って言いたいところだが言える自信はない。
なんだよなんだよほんとはあーいう性格なのかあいつ!?
あー最悪。
ちょっとかわいいとか思っててばかみてえだな俺。
俺は恭介を無視して廊下を歩きだした。
「「おっはよー賢人!」」
「うわっ、みゆ!恭介!びっくりさせんな」
突然後ろからふたり揃ってきたからびっくりした。
恭「ははっ、おはようくらい言えよ賢人!」
俺「……お、おはよ」
み「お、素直だねえ(にやにや」
な、なんかこいつら……やだ笑
すると、んっ?とみゆが横を向く。
「あーおはよ美来!」
「みゆおはよー!」
「美来ちゃんだあ!おはよっ」
「恭介くん…お、おはよ」
ふたりと挨拶を交わしたところで、美来がこちらを見る。な、なんだよ…挨拶しろってか。
「美来、おはよ」
せっかく俺が言ってやったのに、こいつは目線を逸らして
「ん、はよ」
とだけ言って教室へ向かった。
えええ!?なんか俺にだけ冷たくね!?恭介にだってふつーにおはよう言ったのに!?
「ちょ、美来、待ってよ〜!!」
みゆが俺をチラッと見て美来を追いかけていった。
「え、なになに賢人嫌われてる感じぃ〜?」
うわ…恭介うぜえ。少なくともおまえよりは嫌われてねえよ!!
って言いたいところだが言える自信はない。
なんだよなんだよほんとはあーいう性格なのかあいつ!?
あー最悪。
ちょっとかわいいとか思っててばかみてえだな俺。
俺は恭介を無視して廊下を歩きだした。
