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ツンデレ彼女。

第4章 豹変美来ちゃん

長谷川美来……か。
面白ぇやつ。
やっぱ近くで見たら可愛かったな…w
隣の席とかまじ明日からやべえかも笑
でも猫かぶりやめたらどんなんなるんだろー、こわー







「ただいま」
「お兄ちゃん!おかえり!遅かったね??」
「あー、ちょっと知り合いに会って、ごめんごめん、待たせたな」
「もう!双葉の相談乗ってくれるって言ってたのにーぃ」
「はいはい、ちゃんと行くから。部屋行くぞ」

双葉が悩みあるっつーから兄貴らしく聞いてやるって約束してたんだよな…
まあかわいい妹のためだしな!

俺たちは双葉の部屋へ入った。
双葉の部屋は俺の部屋より広い。女の子の方が物増えるでしょって母さんが言ったから。まあ別にいいんだけど。
真っピンクなこの部屋は俺には正直つらかったが、いやいや妹のためだ…我慢……。

床に向かいあって座る。

「あのね、双葉ね、実は…告白されたの!!」

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