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プリンセスを護衛

第61章 2年生の物語

「何それ?ひどい夢だな。」

大地が困った顔をする。

「全くだよ。」

大樹は苦笑した。
明希はいきなりリュックからチラシを取り出した。

「ねぇ、これ、行ってみない?」

大樹と大地はチラシを覗きこんだ。

素敵なロッジで過ごしてみませんか?

という言葉と大きな木製の建物の写真が載っていた。

「???」

大地と大樹はお互いに顔を見合わせたのだった。

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