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プリンセスを護衛

第41章 文化祭 圭太と大地と俊と…

「まあ、そうだけど…」

美憂が口を尖らして言った。
優馬がいたずらっ子のように笑って言う。

「なんだったらミュウもどうだ?」

「何で私なのよ!出るんなら泉さんじゃないの?美人だし、スタイル良いし、3年生だし。」

「泉さんじゃ出たがらないだろうから。」

美憂、優、泉の3人のうち美憂を除いた2人は控えめな人物だった。

結局、美憂も嫌がったため優馬だけミスターコンに出ることになった。

「優馬、今度の日曜予定ある?」

「え?別にこれと言っては…」

「ちょっと私に付き合って!」

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