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プリンセスを護衛

第41章 文化祭 圭太と大地と俊と…

仕方なく、俊の推薦と言うことで優馬が出ることになった。


「…で本当に出るの?」

美憂が優馬を見つめて聞いた。
図書館横の談話室である。
誰もおらず、秘密の話にはピッタリだった。

「ああ。」

優馬は窓の外を眺めたまま答えた。

「止めときなさいよ。優馬じゃ無理。」

優馬は若干ムッとした。
理由を告げた方が良さそうだ。

「成瀬と大地と圭太に言われたんだよ。僕は大地の方が良いって言ったんだけどまだ2年生でチャンスあるから僕に出てくれって。」

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