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私のH

第12章 10人目

それから私は部屋を誰にもばれないように人が廊下に出てないか確認してから出た。

そのあとおにいちゃんと電話した。

『お兄ちゃんお土産なにがいい?』


『別にいらない。

お前が楽しんでるんなら、それだけでいい。

明後日帰ってくるんだろ?

気を付けて帰ってこいよ。』

それだけ話して電話をきった。

電話のお兄ちゃんは優しいからもっと好きなんだよね。


次の日。

男子の間で噂が…。

『竜と潤は部屋でエッチなのを見てた』

って…。

見てたんじゃなくて、してたんだけどね。

そのことは三人の秘密。

これが私の十一人目と十二人目の体験談。

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