
S×強気で恋になる
第59章 なくしたもの
そのあと、また真一が寝転び和也が突き始める
俺は限界なんて通り越していた
人形のように
二人の玩具のように
ただ性欲処理をされる
これが自分かまいた種であり
薬がおかしくしてるからしょうがないと思うと虚しかった
ジュッジュッジュッジュッー!!!!!
「っ、あ、ん、・・・いい・・っあ、や、ん、」
「和也、もっとペース考えて突け。・・・そうそう、緩急つけてやんねーと、純平壊れる」
「っあ、わか、・・てる、けど、・・・とめらんね、ー!!」
と、俺の体が大きく脱力したのを
下にいる真一が受け止める
っ、・・・・も・・・どこに力いれて・・いーのか・・・わかんね・・・
「純平、息はけ。これでイッたら終わるから。な?っ、そう、息はけ、力抜け。・・・・和也、俺も動くぞ、・・・っ、ん、・・」
さっきまで、体勢がキツくて死にそうだったのに
真一が俺を大きな腕で背中を抱きしめてくれた
「っ、純平・・・ラスト・・締めろ!」
ジュッヌチヌチ・・・パンパンパンー!!!!
ガクガクと身体が震え
俺が果てると同時に二人も果て俺は意識を失った
「っ、・・・まだ、・・たりねぇ・・・」
「まて、和也。もう入れんな。こいつ無理だから。そこに座って自分で扱け。悪かったな、薬盛って」
そう和也に言うが
もうそれも聞こえてないみたいだった
俺はこーゆー薬を学生のときに使いまくったから
慣れてるし
もともと睡眠薬系統も普通の数じゃ効かなかったから
多少のことでも平気だ
でも、この薬は結構強烈で
そんなことしたことない和也は
完全に理性が崩壊していた
一般人が使うと、あーなるのか
拒んでたくせに、純平が気を失っても
入れようとした
薬って怖いな
アルコール呑んでたし、余計に回ったんだろーな
ったく・・・
お前のせーだぞ
純平を適当に風呂場で流してやる
とモゴモゴ言って手を握られる
・・・怖かったか?
よく頑張ったな・・。
純平・・・すっげー、好きだよ・・・
