
S×強気で恋になる
第56章 傷痕
翌日ー
純平から晩ご飯のお誘いなんて
めずらしーな
なんかあったかー
さー、定時すぎたし
あいつの仕事してるとこ見にいくか
そう思って、営業企画課の階・・・
通称、下界に降りた
ちなみに、俺たち役員達の階は天界らしい。
キャーキャー言ってる女をよそに、
じっと覗くと
純平が少し疲れた顔で
帰る準備をしていた
いたいた・・・
中入って声かけてやろー
そう思いながら課に入ると
少しざわめき、それに純平が
気づいて俺の方をみた
「わ、和也・・・じゃなくて、岡崎専務」
「あはは、和也でいいわ。やめろ。支度できたか?」
「あぁ。悪いな、その・・晩飯誘ったりして」
「いいけど。真ちゃんは、大丈夫なのか?」
「あいつ今日夜勤。飯食いに行きてーんだけど、見張られてたら怒られるから、家でもいいか?」
そんなことをなんでもない顔で純平が言う
・・・見張られてたらって、おい
かわいそー・・・独占されまくりじゃん
でも、元気そうだな
そう思いながら車に乗せると
一瞬ビクッと身体が震えた
なに?
純平から晩ご飯のお誘いなんて
めずらしーな
なんかあったかー
さー、定時すぎたし
あいつの仕事してるとこ見にいくか
そう思って、営業企画課の階・・・
通称、下界に降りた
ちなみに、俺たち役員達の階は天界らしい。
キャーキャー言ってる女をよそに、
じっと覗くと
純平が少し疲れた顔で
帰る準備をしていた
いたいた・・・
中入って声かけてやろー
そう思いながら課に入ると
少しざわめき、それに純平が
気づいて俺の方をみた
「わ、和也・・・じゃなくて、岡崎専務」
「あはは、和也でいいわ。やめろ。支度できたか?」
「あぁ。悪いな、その・・晩飯誘ったりして」
「いいけど。真ちゃんは、大丈夫なのか?」
「あいつ今日夜勤。飯食いに行きてーんだけど、見張られてたら怒られるから、家でもいいか?」
そんなことをなんでもない顔で純平が言う
・・・見張られてたらって、おい
かわいそー・・・独占されまくりじゃん
でも、元気そうだな
そう思いながら車に乗せると
一瞬ビクッと身体が震えた
なに?
