
S×強気で恋になる
第56章 傷痕
「マダム。嫌がってるだろ。やめろ。」
「消毒させてよ。そしたら、ニードル代タダにしてあげるわ。どう?」
っ、消毒って!!!
絶対、痛いから、やめろ!
ただでさえ、ズキズキして
変に疼いて刺さってんのが揺れるたんびに
ちょっと気持ち良くて
俺やばいんだって!!
「絶対ダメだから!!まじて、やだって、離せババア!!」
「純平、そんなに体力余ってたのか。最近演技してるな?うまいなー・・・もう二回くらいヤれそーだ。」
「ちょ、馬鹿!!演技なわけねーだろ!!今、緊急事態だから、だろ!?ちょ、ババア何準備してんだ!!」
真一に言い返しているうちに、マダムが消毒液を手にしていた
「垂らして拭き取るだけよ。大丈夫、力抜いて。」
「ちょ、本当に・・・自分で、する、から、やめろ!!っ、真一!!!」
ジタバタと暴れていると
マダムがいきなりおっさんの声ですごんだ
「言うこと聞け!!!お仕置きするぞ。」
「っ!!!!・・・いっーーーー!!!痛って、痛い、からっ、ひゃぁ、ーーー!!!こす、んな!!」
「あらやだ、涙でちゃった?痛みに弱いのね。可愛い」
乳首に強烈な一滴を垂らされ
昇天するほどの刺激が走ったと思ったら
すぐ、コットンのようなもので
拭き取られる
「い!!!やっ、も、やめろ!!痛い、も、消毒できたろ!!」
「可愛いー!!!悲鳴も苦痛の顔も最高じゃない。真ちゃん、いいM見つけたわね。もークセになりそう」
「いっ、て・・・・Mじゃねーよ!!!ふざけんな、ババア・・・痛ぇ・・」
その刺激が苦痛でしかなく
その顔を笑いながら喜んで見ている
マダムは鬼畜そのものだった
っ、も、ふざけんなよ・・・
これさっき、毎日するとか言ってたから
これから真一が消毒毎日やるかもってことだろ?
最悪だ・・・
