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S×強気で恋になる

第53章 新鮮


真一、本当につかれてる?
久しぶりに会ったから、そう思うだけ?

なんか・・・身体熱いし
ちょっと汗ばんでる・・・


勃つの早いな


今付き合ってる恋人っての
気になる・・・


こいつドSだし鬼畜でぶっ壊しにかかる
そこには絶対的な自信と
勝気な性格と支配力があるからなんだけど


たまにほんのり見せる
不安な顔・・・
それに気づいてあげなきゃ、
真一はただの鬼畜で終わっちゃう


そーやって縛り付けたいだけなんだよな
ある意味、真一だけのモノ
真一だけの存在が欲しいだけなんだよな


だからこーやって無理矢理やると
嫌がるけど

本当は好き好き言ってあげたほうが、
喜ぶ顔する・・


でも、エッチのときは
俺が嫌がらないと

こいつMが好きなわけじゃねーから

ちゃんと抵抗して嫌がって
無理矢理やられて
堕ちる感じを演じてあげる


そーやって俺たちは二人の関係を築いてきたんだ



真一・・・


俺が一番お前のこと
わかってる。


「っ、も、離せ。あと、抜くから。やめろ!・・・んっ」
「俺の中お前のでいっばいにしていいよ。ほら、昔、飲めって言ってたろ?・・・俺のケツにちょーだい・・・お前の・・・」
「っ、・・・勝手にしろ!!」

これは、怒ってない

困ってるだけだ

俺のペースだ

・・・お仕置きしてよ
早くお前の意志で抱いてくれ



ぐいっと引っ張ってキスをしながら寝室へ誘うと
いきなりターンして
ベットに押し倒された


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