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まあ、いいや


「うん。なんで内緒？」
「真一、真面目だろ。俺のことばっか考えて、医者やって、・・・あいつの息抜くとこねーだろ。だから、いっつも怒ってるんだと思うんだよな。あいつにとって、俺は煩わしーんだよ。だから、言いたくねぇ。俺、真一から頼られねーし、相談もされねぇ。俺ばっかしたら。かわいそうだろ？」


・・・

真ちゃん。
お前ら2人してすれ違いすぎだろ！！！

なんだこいつら

お互い好きのくせに！！！！
めんどくせーな！！！

そう思いながらも笑顔を向ける

「わかった。内緒な。で、教えて？」
「え、うん。何って言われてもわかんねーけど、・・・俺殴られると、どーもうごけなくなるし、俊哉が来るかもとか、小鳥遊来るかもって思うだけで、息が苦しくて・・・俺、殴られたら、昔出てきて・・・」

なるほどな

だって、真ちゃん
わかった？

「抱きしめていい？」
「え・・・」

何も言ってないのに和也が強く抱きしめてくる
なんか、いつもと違う