
S×強気で恋になる
第52章 気持ち
「あー気持ちよかった。お前は気持ちよくないんだろ?付き合わせてごめんなぁー?」
からかうような声で
笑いながら言われ
パチンとリングがとられる
と、トロトロっと漏れ出すように少し垂れ
そのまま萎えてしまった
っ、くそやろ・・・
いたわれ、よ・・・
そう思ってヨロヨロ立ち上がると小鳥遊が縛られて下半身から血がでていた
っ、怖い、・・・
動け、な、い
立ち上がってじっと見つめたまま身動きがとれなくなっていると岡崎がギュッと抱きしめられる
「もう大丈夫だから。もう見んな。」
グッと腕を引っ張ってトイレに座らせ
水を飲ませる
考えすぎて過呼吸なんなよ・・・?
俺がいるからな・・・・
そのまま無抵抗の純平を抱きしめ
俺が放ったモノを掻き出して
パンツをはかせる
「寝とけ・・・な?目閉じろ」
ソファーに横にならせて
隣で膝を組みコーヒーを飲む
と、俺の足の上に頭を乗せようとよじ登ってきた
なんだよ、甘えん坊だな
足を組むのをやめて
のせやすいように足を平にしてやる
「寝れそうか?」
「・・・さっき、散々ヤられたからな・・・・・っ、」
「ふてくされんな。お前がわりーだろ。あ、耳掃除してやろーか?毛づくろいみたいで面白いだろ?あ、んだ、その顔!!!」
「人の歯磨きもロクに出来ねーのに、耳なんか貸せるか!!!俺は実験台じゃねぇ!!!」
「冗談だろ?も、興奮すんなって。体温高くて熱いんだからお前。」
そう言ったら純平が俺の太ももにのせていた手を離し、重かった頭が軽くなる
ばかだな・・・
本当にかわいい・・・・
グッと頭をおし脱力させ、手を元の位置にもどす
「っ、熱いんだろ!?」
「へーき。お前んな細かいこと気にすんな。かわいいな。ほら、目閉じて。」
そう言って背中をトントンすると
眠くなってきたのか
ふーっと深呼吸した
子供だな、まるで
小さい時の雅史みてぇ
