
S×強気で恋になる
第80章 真一のバカ
「奥さん・・・俺とエッチしたかったの?」
「んなわけねーだろ!!っ、ちょ、腰から手を離せ」
俺の腰に手を回して
思いっきり密着してくる
真一の胸を押す
なのに膝をわって俺の脚と脚の間に体をねじ込ませてきて、俺は胸のドキドキが聞こえるんじゃないかってくらい近づいていた
「すげーお前の心臓うるさいんだけど。期待してた?」
「っ、してません!!」
「静かにしろって。コソコソ悪いことできないよ?みんなに聞かせたいの、声」
「っ!!!・・・・んなわけ・・」
そう言いながら、慌てて俺の胸から手を離して
自分の口を塞ぐ純平を見下ろす
可愛い・・・・
「ちゅーだけにしとく、奥さん?」
そう耳を攻めながら呟くと
純平がコクンコクンと頷いた
「大学行くまでの道、俺の車に乗ってくれる?」
「・・・わかっ、たから、ちょ、股間あたってる・・」
「俺の膝?それだけで気持ちよくなっちゃうの?ダメな子だな・・・」
「キスだけ、だろ?!ちょ、ほんと、に・・・・」
「・・・・・。淫乱すぎて心配だな。お前藤間誘ってねーだろーな。」
「誘うわけねーだろ、っ、ちょ、っー!!!!」
思いっきり乳首をつままれて
俺の顔はいっきに熱くなる
「コリコリされたんじゃねーの?」
「して、な、い、・・・」
「ほんと?」
してないことなんて知ってたけど
わざとそう聞く
純平は涙目で
俺は可愛くてそのまま深くキスをする
それ以上やったらやばい!!って
純平が目で訴えてきてるのを無視して
執拗に攻めたてた
