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S×強気で恋になる

第76章 粉雪

っ、こいつ・・・・!!
キスだけじゃなくて

このままヤる気かよ・・・
性欲の塊か!!!!

っ、ぁっ・・・・・・ん・・ん・・・

「会社行けそーにねぇよなぁ?」
「っ、ぁ、・・・はな、して・・・!!」
「ヒクついてるけど、もしかして挿れてほしい?」

穴の入り口から
モノにかけて
しつこく舐めたり噛んだりされて
押し寄せる快楽の波は
とてつもなく大きくなっていた

「っあぁん、・・・っん・・・・・」


っ、くそこいつ・・・・!!

ダイニングの椅子からキスしながら
引き摺り下ろされ
ネクタイで素早くおれの両腕を縛り上げる

やばい!って思ったときには
もう遅くて

真一との力の差になす術はなかった

せっかく締めたベルトを外して
ボクサー越しに摩られる

今日に限ってのボクサーで
俺の息子はすぐ真一の手の中に捕まってしまっていた

ここで手早く一発気持ち良くしてくれんなら
超高速でやれば就業時間に間に合うんだけど

真一はいつも通り、いやいつも以上に
俺の理性が壊れるまで
わざと強弱をつけながらネチネチと攻めて

終わらせる雰囲気なんて
まるでなかった

「っ、このかっ、こ・・・背中痛い、から・・・やめ、ろっ・・・」
「女みてーなこと言うなよ。お前潤滑剤いらねーな。トロットロ・・・エロ・・・」
「っ、手ほど、けっ、て・・・」

そう言うと、カプっと俺のモノを口に咥えて
やんわり歯をたてられる

それだけで腰がビクついて
気持ちいいのと怖いのとで
わけがわからなくなる

「歯・・たてんな・・・噛んじゃ、ダメだから、な・・っ、・・・離し、っあっ!!!っん・・・」

キュッと噛むと同時に
指を突き立てられて
俺は半ば絶叫する

それなのにイけなくて
目からポロポロ涙が溢れた

それでも、調教された成果なのか
離してって言ったら酷くされる。
それだけは何も考えられない頭の隅っこに
植え付けられた

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