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S×強気で恋になる

第74章 バカ犬


扉が開いたと同時に
壁にドンっと背中を押されて
深く深く口づけられる

何度も何度も抱きしめられながら
ぐちゃぐちゃにキスされると、
媚薬のせいで腰に力が入らなくて
しゃがむように崩れてしまう

と、そのまま真一に
押し倒され足を割られて
ガッツリのしかかられる

クチュッ・・・チュッ・・・クチュックチュッ・・



「ん・・・っん・・・・ふぅん・・・」
「・・・っん・・・・・っ・・・ん」


そんなにされたら・・・も、やばい・・って

そう思う心と、変に開放感に襲われて
何にも考えずにただ愛されてるのが
変に心地よかった

「っ、はぁ・・・純平、中行くか。我慢できなくて、な・・・まだ玄関だった。わりぃわりぃ」

っ、・・・こいつ!!
今っ・・・・・いい感じだったのに・・・

「わざと、・・だろっ・・・も、早くしてぇ・・のにっ・・」
「俺は紳士だから。風呂入ってからベットでな。大丈夫、その媚薬効き目長いし、切れたらまたふわふわにしてやるから。な?」
「しんしって・・・ふろ・・む、り・・・熱いから」
「んー?そうか?いい子で待ってろよ?俺がたっぷり可愛がってやるから」

そう言って、玄関で倒れてた純平から離れて立ち上がると純平もフラフラしながら立ち上がる

「お・・・おれも・・っ、はぁ・・・・風呂入る、・・からいっしょ・・」
「可愛いな。ケツならさないとな。久しぶりだから血出るかも。」

そう言って歩き出す真一について歩くと
中はデザイナーズルームみたいでインテリアも
全部揃っていていかにも真一の部屋って感じだった

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