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S×強気で恋になる

第71章 悠二の誕生会に猫耳3匹、狂犬2匹



「っ・・・・し、・・んち・・・・」
「なに?しんち、じゃなくて真一なんだけど」

そんなことを言いながら
クルクルと真一がローターの
スイッチを回す


そのたんびに唇をギュッと
噛みしめる純平を見ていた

と、突然純平が俺の太ももを掴むように
震えた手を置いた

俺を覗き込む顔は
媚薬も催淫剤も使ってないのに
すげー淫らで色艶で
目もウルウルしていた


ー!!


「しん・・・ち・・挿れて・・・ここに、ほしー・・・っあ、・・・」


!!!!!!



「ちょ、俺の理性とばすよーなこと言うなって。」
「っ、も・・・おおき・・・の・・・は、やく・・・」

そう言って突然ねだる純平は
ガキみたいで
泣きそうで
可愛くて
いじらしくて


プツンと


何かがキレる音がした





そのまま立ち上がり
一応ローターのスイッチを切って
純平の手首を掴む


「っ、立てな・・・い・・・」
「甘えんな。トイレそこだから、気持ち良くしてやるから立て。」

そう言ってんのに純平はなかなか立ち上がらなくて
俺は二の腕をつかんで
引きずるように
なんとかトイレに押し入れた


まさかこんなとこで
するとも思ってなくて
純平があんなこと・・・
俺を求めるようなこと言うと思わなくて
俺自身かなり動揺していたし
困惑もしていた


それなのに
純平は涙目で振り返り


早くしてって


俺にねだった




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