テキストサイズ

?…好き…?

第9章 駐車場…

ロクでもないヤツとの生活で、窮屈な思いをしてる…?
イラついている…?
ハメを外したい…?
だから…?
分からなくも…
ないけど…
じゃあ…
俺達のしてることは…?
だいたい…
旦那より仲良くしてるって…
何だよ…
俺は…
いったい何…
俺は…
俺は…
何故…
こんなに…
彼女に…
惹かれてしまうの…?
どの家庭にも…
どこの夫婦にも…
色んなことがある…
色々な状況がある…
俺は…
家族を想ってる…
妻を女性として愛してる…
言いたいことなんて山ほどある…
それでも…
愛してる…
彼女の様に…
あんなヤツ…
なんて思ってない…
子供達…
上の子は小学校も後半…
下の子でさえ中学年だ…
なのに…
学校で鉛筆一本無くなっただけで…
困り果てて動かなくなって…
まるで…
それが家で分かったら…
虐待でもされるかのように…
担任がどうにも出来ず…
電話をかけてきたりする…
妻の対応はまるで…
幼稚園児の母親…
そんな生活に…
何も感じなくはない…
けれど…
妻も…
子供達も…
大切な…
宝物…
こんなことが知れれば…
全て失いかねない…
なのに…
なのに…
彼女に…
惹かれてしまう…
……………
でも、その時は、そんなこと、全く考えもしなかった。
考えられなかった。
彼女のことしか、見えなかった。
ただ、目の前の彼女のことしか…
彼女に導かれるまま…
彼女の胸を触った…
ただ…
無我夢中に…
Kissをして…
深く…
Kissをして…
妊娠して…
大きくなった…
柔らかい…
彼女の乳房を…
………
彼女が、モゾモゾと動き出した。
あれ!?
やっぱり辛かった!?
痛かった!?
俺には、そんな風に感じられた。
………
…え!?…
…違っ…
………
「…んしょ…」
彼女は、シャツを捲り上げ、右の胸を露にした…
「ちょっ!!…まっ!!…展開早すっ!!…」
俺は、慌てた。
「だって…早くしないと…時間ないよ…?」
時間ないって!?
まさか!?
本気か!?
「えっ…!?マジっ…!?まさかっ…!?最後まっ…!?」
「うん…しないの…?」
確かに外はもう暗い…
他に車もあまり無い…
俺の車の後部はスモークがかってはいるが…
でもここは…
病院の…
駐車場…
「だってっ…!?そんなっ…!?ここっ…!?駐車っ…!?」
「平気だよぉ…ゴムはぁ?…」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ