
?…好き…?
第19章 産休…
トイレを済ませ、再び駐車場に向かう。
彼女の後ろ姿に視線をとめる…
どうしてだろう…?
何故だか、切ない様な、そんな気持ちになる…
彼女の車に辿り着くまで、ずっと…
後ろ姿を見続けていた…
おそらく、明日以降、彼女とこんな風に、二人で過ごすことは…
少なくとも、当分の間は…
なくなるのだろう…
心のどこかで、そう思っていた…
車に乗り込む。
○○駅へ出発だ…
もう…
帰るだけ…
残り…
僅かな時間…?
そんな…
気がした…
それは、俺が勝手に思っていること…
彼女は、何も変わらず、楽しそうに微笑みかける…
楽しい…
彼女と…
久しぶりに…
こうしてドライブをして…
買い物をして…
だけど…
それなのに…
この時は…
彼女のこの微笑みが…
寧ろ、俺の胸を…
締め付けていたかもしれない…
「今日は、どこがいい?(笑)」
「どこでもいいよ、任せるよ…」
何かを期待してるワケじゃない…
だけど…
少しでも…
長く一緒にいたい…
だから、こう言った…
「それじゃ、駅に行かないで、コンビニまで行ってもいいの…?」
「あぁ…、駅まで歩くから…、何処まででも…、構わないよ…」
彼女は、お喋りしながら、車を走らせ続ける…
「うふふ、こっちまで来ちゃったら、もう駅じゃなくて、コンビニコースよ(笑)」
「いいんじゃないの(笑)」
彼女は、駅前に向かう道には行かずに、住宅街へと車を走らせた…
「ほぉら、この道に出て、こっちに曲がって行けば、コンビニでぇ~す(笑)」
俺も分かる、コンビニのある通りに出た…
間もなく、いつか彼女の子供に泣かれた、あのコンビニだ…
彼女の後ろ姿に視線をとめる…
どうしてだろう…?
何故だか、切ない様な、そんな気持ちになる…
彼女の車に辿り着くまで、ずっと…
後ろ姿を見続けていた…
おそらく、明日以降、彼女とこんな風に、二人で過ごすことは…
少なくとも、当分の間は…
なくなるのだろう…
心のどこかで、そう思っていた…
車に乗り込む。
○○駅へ出発だ…
もう…
帰るだけ…
残り…
僅かな時間…?
そんな…
気がした…
それは、俺が勝手に思っていること…
彼女は、何も変わらず、楽しそうに微笑みかける…
楽しい…
彼女と…
久しぶりに…
こうしてドライブをして…
買い物をして…
だけど…
それなのに…
この時は…
彼女のこの微笑みが…
寧ろ、俺の胸を…
締め付けていたかもしれない…
「今日は、どこがいい?(笑)」
「どこでもいいよ、任せるよ…」
何かを期待してるワケじゃない…
だけど…
少しでも…
長く一緒にいたい…
だから、こう言った…
「それじゃ、駅に行かないで、コンビニまで行ってもいいの…?」
「あぁ…、駅まで歩くから…、何処まででも…、構わないよ…」
彼女は、お喋りしながら、車を走らせ続ける…
「うふふ、こっちまで来ちゃったら、もう駅じゃなくて、コンビニコースよ(笑)」
「いいんじゃないの(笑)」
彼女は、駅前に向かう道には行かずに、住宅街へと車を走らせた…
「ほぉら、この道に出て、こっちに曲がって行けば、コンビニでぇ~す(笑)」
俺も分かる、コンビニのある通りに出た…
間もなく、いつか彼女の子供に泣かれた、あのコンビニだ…
