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暗い少女は明るい少女?

第52章 僕と灰音~memory~

ある日、僕はいつも通りに近所の公園でミニカーで遊んでいた。

「よお、カッコイイ車のミニカー持ってんじゃねえか。」

小学校3年生?僕より2つぐらい歳上の男の子が僕のミニカーを取り上げた。

「何するの!返せよ!」

「うるせえよ!」

まだ小学校入学前の僕がその男の子に敵うはずがなかった。
突き飛ばされた僕は泣き出してしまった。
その時だった。
僕の前に天使のような美しい少女が現れたのは。

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