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暗い少女は明るい少女?

第51章 僕が好きなもの

君の声が好き。 
君の弾けるような笑い声はもっと好き。
でも幸せそうなフワリとした声が1番好きだ。


「なーんつって…」

僕は1人で下を向いて苦笑した。
最後の一節は恋してる人の言葉だよな。
生憎、僕には恋してる人なんかいない。
いや、自分が気付いて無いだけかもしれない。
こんな詩が思い浮かぶのだから。

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