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暗い少女は明るい少女?

第48章 大学の友人、相沢さんの秘密

百合が出て行くと僕は唇を噛んだ。
まずは、この状況をどうにかしなければ行けない。
スマホで助けを呼べたら1番手っ取り早いが縛られていては床のスマホまで手が届かない。

「クソ!」

僕は焦れったくなって思うように動かせない手をどうにか動かそうとした。
その時、

トンッ

ベットにジーパンの後ろのポケットに入れてたモノが落ちた。
これって…

ソーイングセットのハサミ…

なんでこんなものが?

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