テキストサイズ

海蛍

第17章 君の覚悟と・・・

そんな私の気持ちなんて当然知る由もなく花火もフィナーレを向えラストスパートをかけるように様々な沢山打ち上げられた後

最後の大輪が大きく大きく綺麗に咲いて

見物客の大きな歓声と共に

ゆっくりゆっくりと夜空に散り

何だか・・キュゥと切なくなる。


・・ハルも同じように感じてくれたのか私の手をギュッと握ってくれた。


その瞬間

さっきの切なさも緩和され幸福感で満たされる。



私の感情


今はハルで全て左右されるみたいです。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ