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FREE BIRD

第39章 背徳の上の想い

「一雨来そうだ、ホテルに戻ろうか?」

「そうね」


誠さんは大きくオールを漕いだ。


池の水面が大きく揺れ水音が鳴る。


ボートを漕ぐ誠さんはうっすら汗をかいて男らしい。


その姿をこの目に焼き付けておこう。


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