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ふしだらと言わないで

第5章 慰み者の娘 2

 本当に綺麗どころが揃っている
 政財界の偉い人たちが
 こぞって鼻の下を伸ばしてる

 ただ綺麗なだけではない
 内面や気立てが美しいのだ

 男に一歩引いて尽くす
 エッチなのは当然のこと
 ものすごく恥じらっている

 男の面子を立ててから
 抱かれてモノにされるまでの
 赤面するような一連の流れ



 ドキドキする
 本当に心が揺れてるかのように
 男に抱かれて迷う仕草

 セックスでモノにできそうないじらしさにお客様は興奮している



 すごくエッチな感じがする

 同じ女だからわかる
 あれは演技でもなんでもなく
 本当に感じている…

 男の求婚が嬉しいのだ



 瞬く間に情事は広がる
 どこを見ても絡み合っている
 元よりそれがメインなのだ

 うちの使用人を抱くために催された宴の席だった

 おじ様の懐に入る金は計り知れない

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