
君のため。
第112章 ~面倒な面倒なメール~
区切りとして、
いつの日かもう一度だけ抱いて下さいとメールしたら、
「じゃあリセットして新鮮な気持ちで抱きたいからホテル代割り勘分払って」
…まだ言うの?
…なんで朝から私は泣かないといけないんだろう。
私のこと少しでもまだ求めてくれるかと思っていたのに。
…だから、なんで私のことを覚えていてほしいのに、
あなたが忘れるための手助けを、
お金を払わないといけないの?
長いやりとり。
挙げ句の果てに私は言われる。
「どうして嫌な女で自分を飾る?」
「悲劇のヒロインになるなや!」
「去年どれだけ苦しかったって思ってる?心因性の病気にもなって。段々腹立ってきた。あの時の診察代も払ってほしいくらいやわ」
…泥沼。
いつの日かもう一度だけ抱いて下さいとメールしたら、
「じゃあリセットして新鮮な気持ちで抱きたいからホテル代割り勘分払って」
…まだ言うの?
…なんで朝から私は泣かないといけないんだろう。
私のこと少しでもまだ求めてくれるかと思っていたのに。
…だから、なんで私のことを覚えていてほしいのに、
あなたが忘れるための手助けを、
お金を払わないといけないの?
長いやりとり。
挙げ句の果てに私は言われる。
「どうして嫌な女で自分を飾る?」
「悲劇のヒロインになるなや!」
「去年どれだけ苦しかったって思ってる?心因性の病気にもなって。段々腹立ってきた。あの時の診察代も払ってほしいくらいやわ」
…泥沼。
