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俺の隣に宮、宮と俺の前に全裸男が股をシーツで隠しながら座る。


「……それで、あんたは誰？」


男は腕を組んでニヤつく。

「この声聞いて、わからないの……？隼人くん。」


！？


俺と宮は顔を見合せ、目を丸くしてしまう。


「おいお前！なんで隼人の名前……！」

「みやこって……ネーミングセンスないよね、君」


クスクス笑って、男は俺にゲームのケースを渡す。


「……うそだろ」

「……こ、……これ……こいつっ！？」

「そーそー！実際の方がイケメンで困っちゃった？」