
可愛いアイツ(^з^)-☆
第10章 Ⅹ 可愛いアイツ
隣の順は、いつも以上に爽やかで
何故かご機嫌
『なんか…機嫌良くねぇ順~?
凄いなお前』
「……あ、んんそっかぁ」
自分の教室が近付く、休み時間で廊下に結構居るし…
なんかヤッパ注目浴びてるよなぁ…視線がヤバイ…ハァ~
「順~♪」
順の取り巻きだった子が走ってきた
「良かったね!菊地くん落としたんだって!!
凄いなぁ~モノにしたんだぁ~」
凄い会話しながら、その子も笑顔だけど、順もニコニコしながらその子と笑ってる…??
「菊地くん、順の事大事にしてよ!
私達、皆の順を独り占めするんだから!
喧嘩とかしたら、私達直ぐに横取りするから覚えててよ!!」
『あっ、ハイ……何??エッ何これ』
