
僕の初恋
第8章 2013年 止まらない時間
「ここが使っていい部屋。」
「凄い…ベットにタンスに…全部揃ってる」
「まあな」
「…あの」
「?」
「このベット…二人用?」
「ああ、だって
俺の部屋でもあるし」
またニヤけた
「という事は…」
「ああ、二人で寝るという事だ!」
おいーっ、なんで笑っていられるー
「嫌だよ…」
「…嫌?」
なんだか凄い泣きそうな顔をして見てくる。
なんだか断りにくいー!最悪…
「あーもう!良いですよ!」
と言った瞬間すぐ笑顔になった。
…なんか変な人だなあ…ほんと
