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彼・彼女の言い分

第21章 文化祭の理由



「水上…チ…カイ」


衿を正しく直しながら水上はクスッと笑った



「!!!水上、花、届けないと!!!」



俺は水上から
パッと離れた…


これ以上はドキドキがばれる…



今のは…水上にばれたよな…


春?耳が赤いですよ…
ってね……




俺はバケツの花をカートに載せて歩きだした



後ろを振り向くと

水上がニコニコと……




やっぱり、アイツは解ってやってやがる!!!



悔しい(>3<)…


でも、悪くない……






あっ浮かれてるな俺…




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